2013年10月29日火曜日

拡張による学習 活動理論からのアプローチ

[タイトル]拡張による学習 活動理論からのアプローチ
 [著者] ユーリア・エングストローム (訳:山住勝広/松下佳代/百合草禎二/保坂裕子/庄井良信/手取義宏/高橋 登)

 [出版社] 新曜社
 [出版年]1999年8月
 [ノートor原著情報]LEARNING BY EXPANDING an activity-theoretical approach to developmental research

 [要約]
 [感想]とにかく難しい・・・。わかったのは、「弁証法的」という言葉の意味がわからなかったということ(苦笑)
まあ、それはさておき、現実の世界は以下のような要素で構成されている。
       道具
       /\
      /  \
主体(人) ーーーー対象−>目標
     /\  /\
    /  \/  \
  ルールーー集団ーーー分業
  規範

そして、それぞれがある意味安定的(ダブルバインド状態で平衡)している。
要するに、安全という点からみれば、
ある安全性のレベルは、それと対立するもの(例えば経済性)と
平衡状態で保たれている。
なので、安全性を今よりも高めようとしても、経済性がもとに戻そうとする。
重要なことは、
そのダブルバインドを解消する別のテーゼを展開すること。
そして、そのためには
スプリングボード
モデル
ミクロコスモス
が必要となる。

弁証法とは・・・
あるテーゼに対して、アンチテーゼが展開されている。
その対立を解消するためにそれらを「統合」できる
別のジンテーゼを展開する。
そういう形で議論を展開していこと。
そして、
弁証法的発展とは、現実の世界である2つの対立するテーゼ(ダブルバインド)
を解消できる別のテーゼで現実のシステムを捉え、その視点でシステムを
発展させることで、2つの対立するテーゼを解消する(あるいは解消させなくとも
ダブルバインドによる身動きが取れない状態を回避しながら、システムを
よりよいものへと改善していく)ように持っていくこと。

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