[タイトル]
安全。でも、安心できない・・・。—信頼をめぐる心理学
[著者]
中谷内一也
[出版社]
ちくま新書
[出版年]
2008年10月
[ノートor原著情報]
Noting
[要約&感想]
「安心」というものがいかに築かれるのか。社会の安心をいかにGetするか、という点に興味があって読んでみた。
前の山岸先生の「安心社会から信頼社会へ」に引き続いて読んだ本。
安心というものは、結局今日の分業社会では分業者がきちんと仕事をしてくれる、と思えるか。すなわち「信頼できるか」と同義である。
信頼を規程するもの
・能力・知識
・・・仕事をうまく遂行するための能力・知識をもっていること
・動機づけ・姿勢
・・・仕事をうまく遂行することに対しての動機づけ・誠実性がたかいこと
・価値類似性
・・・「仕事をうまく遂行する」ということについての価値観が同じであること。同じ目標をみれていること。
特に本書で主張している点は、これらの3点は実際に「信頼される側」の特性として「これらが必要」というのではなく、「信頼する側」が「信頼される側」に対してこれらを感じれるかという点。すなわち、「信頼される側」のインタフェースが大切だといっている。
そこから、リスクコミュニケーションであったり、情報公開であったりが大切となる。
社会が如何にリスク管理組織を信頼するか、非常に難しい問題だ・・・。
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