2012年3月25日日曜日

フィールドワーク 書を持って街へ出かけよう

[タイトル]
フィールドワーク 書を持って街へ出かけよう

[著者]
佐藤 郁哉

[出版社]
新曜社

[出版年]
1992年

[ノートor原著情報]
[要約]

[感想]
ブックオフで105円で買った掘り出し物(笑)

参与観察を中心としたフィールドワークに求められる心構えを中心に
解説してくれている。
本当に参考になる。

自分自身、参与観察をしていて、自分自身のアイデンティティが揺らいだり
相手との関係性をどのように築くか、維持するか、
相手との信頼関係をどうするか、
近づきすぎず、遠ざからずという関係をいかに維持するか
そういう点に対して、もうとんでもないストレスを感じた。
なんとなく、ものすごい針に糸を通すような繊細な関係の間を縫っていかないといけないことに、
ものすごく難しいなぁと思ったんだけど、
この本で、誰もが感じるむずかしさなんだということがわかった。

ちょっと安心した(笑)

あと、研究の方法論として、
参与観察は方法としてもっておくんだけど、
やっぱり、なんとなく思うのは
目の前にある疑問点を明らかにするために適した方法をとるべきで
質的研究で、とか量的研究でとかって、それらにこだわるのはどうだろう
とか思ったりする。
それぞれの方法には一長一短というか、
何ができて、何ができないか、があるんだから、
それらを理解して、適切に目的に応じて方法論を変えるべきだろう。
そのためにも、研究の方法のレパートリーは増やしておくべきなんだろうね~。